『大西暁子』さんと行く！楽でお得な高速バスセット券　日帰りツアー体験記

中央バス　広報グループ　関　由里絵

　午前９時過ぎ、待ちに待った大西さんがバスに乗車。この日はガイドの格好。満面の笑顔で参加者にあいさつ。初めて見た大西さんは、顔が小さく、背が高くて笑顔がとってもすてき。参加者も本物の大西さんを見て、盛り上がったり、静かに見入ったり。ツアーの注意事項や行程説明のあと、バスは小樽へ。高速バスはいつ乗っても静かで快適。つい眠ってしまいそうになります。今回のツアーの「楽でお得」のまさに「楽」とはこのこと。
　バスが小樽市内に入ると、大西さん再び登場。初めてとは思えないくらいトークが上手で、本物のガイドのよう。最初は緊張していた参加者も大西さんのトークでほぐれていき、車内は大盛り上がりでした。

　バスは最初の目的地、小樽水族館へ。いつ来ても水族館は神秘的。海のド真ん中にいるような錯覚。心が和みます。このツアーの目玉はバックヤード見学。普段は見られない水族館の裏側に潜入。ここではたくさんの種類の水槽を裏側から見学。係員が一つひとつの水槽にいる魚の生態について説明してくれます。いつも表から見ている水槽とは違い、上から見下ろせる足元にぱっくりと口を開けた巨大な水槽たち。チョウザメが５匹もいる巨大な水槽が足元にあるなんて、貴重な体験！先に進むと、イヌザメ登場。見た目はフナみたいです。体長は40センチくらい。なんと係員さん、暴れるイヌザメを手でわしづかみ！これには驚きました。私たちに近くでサメの肌を触ってもらうためです。サメ肌とは言いますが、ドキドキしながら触ってみると、これは…。感触は紙やすりそのもの。それもそのはず。昔はやすりとして使われていたこともあるそうです。高速バスは安いので普段から利用しますが、高速バスと観光地のセット券は、別々に利用するよりも断然、安くなるので、お得感が満載。
｢得｣とはまさにこのこと。

　バスは２番目の目的地、天狗山へ。もちろんロープウエーで昇ります。小樽の街の景色を一望。これを絶景というのでしょう。山頂に到着すると、すぐに昼食。午前中たくさん歩いたので、おなかはペコペコ。メニューはビーフシチューなどの洋食。味も本格的。ここで１時間ほどのお昼休み。参加者は展望台の中を散策したり、おみやげを買うなどしばしの休息を楽しんでいました。
　お昼が終わると、大西さん司会のビンゴ大会スタート！１等はなんと宿泊券！賞品が豪華なだけに参加者はみんな黙ってカードとにらめっこ。賞品は８人まで。当たらなかった人も参加賞があります。ビンゴのあとは、山頂の空気を満喫しながら、見晴らしのいいところで大西さんと記念撮影。ファンの方はこれを本当に楽しみにしていたのではないでしょうか。大西さんを中心、壮大な小樽の景色をバックに「ハイチーズ！」大西さんの隣に座れた方はラッキーですね。みんなホクホク笑顔で思い出に残る１枚となりました。

天狗山ロープウェイ

　最後は約１時間半とたっぷりの小樽自由散策。ツアー中に配られた１日乗車券を使ってみることに。１日乗車券は小樽市内のどこでもバスで行くことができ、さらに特定の観光地で乗車券を提示すると、割引になるサービスがついています。私は早速小樽バインへ。ここでは１日乗車券のおかげで、飲み物が10％割引に。ほかにも、飲食が10％割引、記念品のプレゼンとなどお得なサービスがたくさんの場所で受けられます。１日乗車券にこんな魅力的な割引サービスがついているなんて！楽しんでいるうちに、自由時間終了。プライベートでもこの券で全てのサービスを試してみたくなりました。

小樽バイン小樽散策バス

　ツアーも終わりに近づき、最後は大西さんとトークショー！参加者の質問に大西さんが答えてくれるというもの。質問は、大西さんのおススメスポットや大西さんの出演番組「ふわふわミニョン」のことなど幅広い内容。
バスが札幌に到着すると、大西さんのサイン入りポスターなどを受け取り、最後は大西さんとの握手でお別れ。今日ですっかり私も大西さんのファンに。
今日の「楽でお得」なバスツアー、ゆったりとくつろげる静かな高速バス、１日乗車券を使ったお得な自由散策。小樽高速バスは５分〜15分間隔で走っているので、いつでも簡単に小樽に行くことができます。予約もしなくていいので、思い立ったら小樽へ！半日と短かったのに、魅力がたくさん詰まったこのツアー。「楽」で「お得」を体で実感した１日でした。